猫が3匹、4匹と増えると、「誰がトイレに行ったのか」「首輪型デバイスは何台必要か」「家の広さにHomeが足りるか」が一気に難しくなります。Catlogは、猫様ごとのPendantをHomeで受信する方法と、首輪を使わずBoard 2でトイレ・体重を分けて記録する方法があります。多頭飼いの頭数、トイレの数、間取りから、必要な機器と注意点を整理します。

多頭飼いで先に決める3つのこと
- 行動を猫ごとに記録するなら、猫様の数だけPendantを用意する
- Home 1台は最大4匹分のPendantを登録でき、目安のカバー範囲は約60㎡
- 首輪が苦手ならBoard 2。複数トイレを分ける場合も、猫様単位の月額と本体台数を分けて考える
Catlogの多頭飼いは、猫の頭数だけでなく「知りたいデータ」と「家の広さ」で必要な構成が変わります。まずは、行動を記録するPendant型と、トイレの下に置くBoard 2のどちらが家庭の課題に合うかを決めるのが近道です。
Catlogの多頭飼いは2つの構成から選ぶ
| 構成 | 猫ごとの識別方法 | 向いている目的 | 必要数の考え方 |
|---|---|---|---|
| Pendant+Home | 猫様ごとにPendantを装着 | 食事・水飲み・運動・睡眠など行動を知りたい | Pendantは猫様の数だけ。Homeは範囲と頭数で追加 |
| Board 2 | 体重・トイレ行動の傾向をAIが識別 | 排泄回数・量・滞在時間・体重を知りたい | トイレを分けて記録するなら、トイレごとに台数を検討 |
| 両方 | 行動と排泄を別の機器で記録 | 多頭の生活リズムとトイレをまとめて確認したい | 必要なデータと予算を決めて、後から増やす方法もある |
出典:Catlog公式「HomeとPendantの組み合わせ」「Catlog Board 2」(2026年8月15日確認)。識別精度や接続状況は猫様の行動、設置環境、通信環境によって変わります。
Pendantは猫の数だけ必要

公式案内では、Pendantは猫様・愛犬の数だけ必要です。1匹につき1台を装着するため、3匹ならPendantも3台が基本になります。1つのPendantを付け替えて使う方法では、どの猫の記録かを分けられません。
Homeは、PendantからのBluetooth Low Energy(BLE)通信を受ける中継機です。1台につき最大4匹分のPendantを登録できますが、Home 1台のカバー範囲は約60㎡が目安です。60㎡を超える家や、猫が複数フロアを自由に移動する家では、Homeの追加を検討します。
向いているケース
- 留守中の食事・水飲み・睡眠を猫ごとに知りたい
- 多頭で食事量や活動量の違いを見比べたい
- 首輪を嫌がらず、装着状態を確認できる
先に確認したい点
- Pendantは猫様ごとに必要で、頭数に応じて本体数が増える
- Homeの範囲外や遮蔽物が多い場所では記録が途切れることがある
- 首輪を外してしまう猫様にはBoard 2のほうが検討しやすい
頭数別・間取り別のHome台数の目安
| 家庭の例 | Pendant | Homeの考え方 | 確認ポイント |
|---|---|---|---|
| 1フロア・2匹・約60㎡以内 | 2台 | Home 1台から開始 | 家具や壁で電波が遮られないか |
| 1フロア・3匹・約120㎡ | 3台 | Home 2台の組み合わせ例 | 家の両端に分け、記録が安定するか確認 |
| 2フロア・4匹 | 4台 | 各フロアのHomeを検討 | 階段・ドア・床材で接続が変わる |
| 5〜8匹 | 5〜8台 | Home最低2台の案内 | 頭数と家の面積を両方確認 |
Homeを複数台使う場合は、公式案内では各Homeを約5m以上離して設置するよう案内されています。まず1セットから始め、ログが取得しにくい場所が分かってからHomeを追加する方法も選べます。

Board 2は首輪なしで多頭識別できる

Board 2は、猫様ごとの体重やトイレ行動の傾向をAIが学習し、誰がトイレを使ったかを自動で分けて記録します。首輪を外してしまう猫様や、首輪を嫌がる猫様でも、多頭飼いの排泄・体重管理を始めやすい構成です。
複数のトイレを使っている場合は、複数台のBoard 2でトイレごとの記録を整理できます。公式ページでは、Board 2を複数台設置しても月額料金は追加されず、月額は猫様単位と案内されています。ただし、本体台数分の購入費と設置スペースは必要です。
Board 2を多頭で使う前に確認
- トイレを置く場所ごとに水平なスペースがあるか
- 本体・トイレ・砂を含めた重量が測定可能荷重内か
- 2.4GHz帯のWi-Fiが設置場所まで届くか
- 猫様ごとの体重差やトイレ行動の違いが出る環境か
複数トイレなら「台数」と「月額」を分けて考える
多頭飼いでトイレが複数ある場合、トイレごとの変化を見たいならBoard 2の台数を増やす必要があります。一方、月額のメンバーシップは猫様単位です。トイレを増やすことと、契約する猫様を増やすことは別なので、見守りたい頭数と設置したいトイレの数を先に書き出しておくと見積もりやすくなります。
| 知りたいこと | 優先する機器 | 先に決める数 |
|---|---|---|
| 猫ごとの行動 | Pendant+Home | 猫様の数=Pendant数、家の広さ=Home数 |
| トイレごとの利用状況 | Board 2 | 記録したいトイレ数=Board 2台数 |
| 健康なときの基準を幅広く残す | Pendant+Board 2 | 猫様数、トイレ数、Homeの通信範囲 |
料金・特典・月額条件は変更される場合があります。既存の「Catlogの料金と首輪型・Board 2の違い」で本体価格やメンバーシップの考え方を確認し、申し込み画面の最新条件と照らし合わせてください。
多頭飼いで向いている人・向いていない人
- 向いている人:猫ごとの生活リズムを残したい人、トイレを複数使っていて排泄の変化を分けて見たい人、首輪が苦手な猫様にはBoard 2を選びたい人
- 慎重に検討したい人:Wi-Fiが届かない場所にトイレがある人、設置スペースが水平でない人、リアルタイム映像やGPSを求めている人
- 先に相談したい人:すでに排泄異常や食欲低下などの症状があり、機器の導入だけで判断したい人
Catlogは医療機器ではなく、病気の診断や治療を行うものではありません。急な変化がある場合は通知を待たず、動物病院へ相談してください。
家族で見守るなら共同飼い主機能も確認
Catlog公式のサポート案内では、共同飼い主を招待すると、管理者以外の家族もアプリから猫様の様子を見守れるとされています。多頭飼いで家族が分担してお世話をしている場合は、通知やお世話の権限を誰に付けるかを先に決めておくと、記録を確認する人が曖昧になりません。
導入前のチェックリスト
- 猫様ごとに行動を記録したいか、トイレを中心に見たいかを決める
- Pendantの装着が可能か、首輪を外してしまわないかを確認する
- トイレの数と、Board 2を置ける水平なスペースを数える
- Homeの必要数と、60㎡・複数フロア・遮蔽物の影響を確認する
- 本体費用、猫様単位のメンバーシップ、追加機器の費用を分けて考える
- 通知があったときの家族の確認担当と、受診の判断を決める
よくある質問
Catlogの多頭飼いでPendantは何台必要ですか?
Pendantは猫様・愛犬の数だけ必要です。3匹なら3台が基本で、Home 1台には最大4匹分のPendantを登録できます。
Homeは猫4匹なら1台で足りますか?
登録数だけならHome 1台で最大4匹分ですが、カバー範囲は約60㎡が目安です。家が広い、複数フロア、遮蔽物が多い場合は追加を検討してください。
Board 2は首輪なしで猫を見分けられますか?
公式案内では、猫ごとの体重やトイレ行動の傾向をAIが学習し、複数の猫様を自動識別します。設置環境や個体差で記録が安定しない場合もあるため、実際の様子と合わせて確認してください。
Board 2を複数台使うと月額も台数分かかりますか?
公式ページでは、Board 2を複数台設置しても月額料金の追加はなく、月額は猫様単位と案内されています。本体購入費と設置スペースは別に必要です。
Catlogは自動トイレやペットカメラの代わりになりますか?
役割が異なります。Board 2は今のトイレを使いながら排泄・体重を記録する機器、ペットカメラは映像、自動トイレは掃除の自動化が中心です。目的が違うため、必要な機能で選んでください。
まとめ:頭数・トイレ数・間取りを先に書き出す
Catlogの多頭飼いは、行動を猫ごとに見たいならPendantとHome、首輪を使わずトイレや体重を見たいならBoard 2が基本です。Pendantは猫様の数だけ、Homeは登録数と家の広さ、Board 2は記録したいトイレ数を基準に考えると、必要な機器を整理できます。
本体の数と月額の単位は同じではありません。猫様の頭数、トイレの数、家の面積、Wi-Fi環境を一覧にしてから、公式サイトの最新条件を確認してみてください。
確認先:Catlog公式「HomeとPendantの組み合わせ」「Catlog Board 2」「Catlogシリーズ製品の取り扱い方法」「共同飼い主機能」(2026年8月15日確認)。料金・仕様・特典は変更される場合があります。
既存の料金・機器比較は「Catlogとは?料金と首輪型・Board 2の違い」で確認できます。トイレ用品を比較したい場合は「猫の自動トイレ比較」、映像で留守番を見守る場合は「ペット見守りカメラの選び方」も参考にしてください。
