Catlogで猫の居場所をGPSのように地図で追えるのか、購入前に気になりますよね。結論としてCatlog PendantにGPS機能はなく、迷い猫モードも猫の現在地を特定する機能ではありません。電波を受信したスマートフォンの位置がどう表示されるのか、設定手順と限界を確認しましょう。

Catlogの位置情報で分かること
- Catlog PendantにGPSは搭載されていない
- 迷い猫モードではPendantの電波を受信したスマートフォンの位置が捜索の手がかりになる
- 受信できないこともあり、猫の居場所の特定や発見を保証するものではない
CatlogはGPSで猫の位置を追跡できる?
Catlog PendantはGPS端末ではありません。Catlog公式は、PendantにGPS機能はなく、日常の行動記録を見守る製品として案内しています。
迷い猫モードをオンにすると、Pendantの電波を受信したときに、受信したスマートフォンの周囲約10mの地図が表示されます。これは「猫が地図上のその地点にいる」と断定できる測位結果ではありません。電波を受信したスマートフォンの位置を捜索の手がかりにする仕組みです。
| 方法 | 分かること | 向いている目的 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| GPSトラッカー | 製品や通信条件に応じた端末の位置情報 | 外出先などで位置を確認したい | 測位精度、通信エリア、電池、月額料金、装着方法を製品ごとに確認 |
| Catlogの迷い猫モード | Pendantの電波を受信したスマートフォンの位置を捜索の手がかりとして確認 | Catlog Pendant利用者がアプリ利用者の協力も含めて捜索したい | GPS測位ではない。受信されない場合があり、発見を保証しない |
| 迷子札・マイクロチップ | 保護した人や施設が飼い主を確認するための情報 | 保護後に飼い主へ連絡してもらいたい | 現在地を追跡する機能ではない。連絡先や登録情報を最新に保つ |
「今いる場所を地図で追いたい」なら、GPS搭載を明記した製品を比較しましょう。「普段の行動記録が主目的で、迷い猫モードは補助として使いたい」なら、Catlogの機能範囲が希望に合うか確認するのが先です。
迷い猫モードで表示される位置と仕組み
迷い猫モードは、Catlog Pendantを利用している猫が行方不明になったときの捜索を補助する機能です。飼い主や共同飼い主、迷い猫探しに協力するCatlogアプリ利用者のスマートフォンがPendantの電波を受信した場合、そのスマートフォンの位置情報を捜索の手がかりとして確認できます。
つまり、表示位置はPendant内蔵GPSによる猫の測位ではありません。受信地点と猫の位置が完全に一致するとは限らず、表示から猫までの距離や経路を正確に測る機能でもありません。
「迷い猫モード」と「Pendantを探す」は別機能
Catlogアプリには、名前が似ていて混同しやすい「迷い猫モード」と「Pendantを探す」機能があります。迷い猫モードは、猫がPendantを装着したまま行方不明になったときの捜索補助です。一方、公式の「Pendantを探す」機能は、Pendant自体を室内などで紛失したときに、飼い主のスマートフォンとのおおよその距離感を確認するためのものです。
Pendantを探す機能では、スマートフォンがPendantの電波を受信すると、電波の強さに応じてアンテナが0〜4本で表示されます。位置を地図上でGPS追跡する機能ではなく、受信に時間差が出たり、電池残量や周囲の環境で反応しなかったりする場合があります。
Catlog公式サポート:「Pendantを探す」機能について
Catlogアプリで迷い猫モードを設定する方法
Catlog公式サポートでは、次のいずれかの方法で設定する手順が案内されています。画面表示はアップデートにより変わる場合があるため、実際の表示も確認してください。
- Catlogアプリの「猫」画面を開き、一番下までスクロールする
- 「(猫の名前)のペンダントを探す」をタップする
- 画面中段にある「迷い猫モード」のボタンをオンにする
または、「マイページ」から「Pendantを探す」を開き、探したい猫を選択して「迷い猫モード」をオンにします。
Catlog公式サポート:迷い猫モード・迷い猫探しの設定方法と注意点
Catlogの位置情報に期待しすぎないための注意点
迷い猫モードのメリット
- Catlog Pendant利用者がアプリから捜索を開始できる
- 協力者が電波を受信した場合、スマートフォンの位置情報を手がかりにできる
- 日常の行動記録と、万一の捜索補助を同じPendantで利用できる
購入前に知っておきたい注意点
- GPSで猫の現在地を常時追跡する製品ではない
- 電波の受信状況によって位置情報が表示されない場合がある
- 迷い猫モードだけで発見できるとは限らず、他の捜索手段も必要
GPSによる位置追跡を購入の決め手にしている場合、Catlogだけでは希望を満たせない可能性があります。一方、日々の行動記録が主目的で、迷い猫モードは補助機能として理解して使うなら、仕様を確認したうえで検討できます。
Catlogの料金やPendant・Board 2の違いは、Catlogの料金と製品の選び方で整理しています。アプリの基本操作はCatlogアプリの使い方、充電関連の確認事項はCatlog Pendantが充電できないときの確認手順もご覧ください。
Catlog公式サイトでPendantの記録機能を確認する →
猫がいなくなったときは、Catlog以外の捜索も同時に
猫が見当たらないときは、迷い猫モードの反応を待つだけでなく、室内の隠れ場所や家の周囲を探し、地域の保健所・動物管理センター・警察・動物病院などへ連絡しましょう。環境省も、迷子になった地域の関係機関への連絡や、室内飼いの猫では近くの暗く狭い場所を探すことを案内しています。
迷子札やマイクロチップは位置を追跡するものではありませんが、保護された後に飼い主を確認する手がかりになります。連絡先や登録情報が現在のものか、日頃から確かめておきましょう。
Catlogの位置情報についてよくある質問
CatlogはGPSを使って猫の居場所を追跡できますか?
いいえ。Catlog PendantにGPS機能はありません。迷い猫モードは、Pendantの電波を受信したスマートフォンの位置情報を捜索の手がかりとして表示する機能です。
迷い猫モードの「約10m」は猫からの距離ですか?
Catlog公式案内の約10mは、電波を受信したスマートフォン周辺の地図表示に関する説明です。猫がスマートフォンから約10m以内にいると保証する測距機能ではありません。
Catlogアプリを使う人が近くにいれば、必ず位置が分かりますか?
必ず分かるわけではありません。Pendantの電池残量や体勢、Catlog Homeとの距離、周囲の環境などで受信できない場合があります。
「Pendantを探す」は猫の現在地を確認する機能ですか?
いいえ。これはPendant自体を紛失したときにスマートフォンとのおおよその距離感を確認する機能です。猫が装着したPendantの現在地をGPS表示するものではありません。
GPSで探したい場合、Catlogを選ぶべきですか?
GPS追跡が必須なら、CatlogをGPS製品として選ぶのは適切ではありません。GPS搭載を明記したトラッカーを、通信条件・電池・装着性・費用とあわせて比較してください。
Catlogを使っていない場合でも、迷い猫探しに協力できますか?
Catlog公式サポートでは、Catlogアプリをインストールし、アプリ内の「迷い猫探しに協力」から参加する方法が案内されています。利用条件や現在の操作は公式サポートで確認してください。
まとめ:Catlogの位置情報はGPS追跡ではなく捜索の補助
Catlog PendantにはGPSがなく、迷い猫モードで表示されるのはPendantの電波を受信したスマートフォンの位置情報です。受信できないこともあり、猫の居場所を特定したり発見を保証したりする機能ではありません。
GPS追跡を重視する人は専用トラッカーを、日常の行動記録と捜索補助を求める人はCatlogの公式仕様を確認して選びましょう。万一のときはアプリだけに頼らず、地域の関係機関への連絡や周辺の捜索も同時に進めてください。
参考:Catlog公式のGPSが搭載されていない理由、迷い猫モード・迷い猫探し、Pendantを探す機能、環境省「迷子にさせてしまったら」(2026年10月29日確認)。

